くろうさぎのつぶやき

猫さばくりは。ホント、アタマの痛い問題ですよね。
子供らは、見れば全員「かわいい」と、さわりたがるので
「あげっ！さわるな、汚い。」そうさとすお母さんがたの
声を、しょっちゅう聞いてます。

「母性」ということらしいのですが、ぬいぐるみとは違って
動くところが、いっそう子供の気持ちをつかんでいるようです。
でも、ノミやらダニ、ナメクジ・・・いろんなものをくっつけて
家に入ってこられるのも、怒る気持ちもうなずけます。
難しいですね・・・。

この間、「タンギヨの滝」に様子を見に行ってきました。
体調のいいときに、滝つぼのほうに行ってみようか？と、
見てきたんですが・・・楽には、行けそうにないです。
最近、上の工事現場を抜けて行くような、話もきいたのですが。
見たところ、それが一番安全なことは確かのようです。

・・・写真をやってると、なんだかみんな同じジレンマにおちいる
ような感じです。「上手くなりたい」から、「みんなに認めてもらえる
作品を作りたい」という変化のうちに、「賞」という看板もほしくなって
しまうようです。それに走ると・・・「審査員が誰か？・・・」とかの
方向にいってしまうようです。形の違う「達成感」なんだと思います。

僕は、写真を見てもらうのは、好きなんです。・・・いろんなところに
飾った写真を見て、「あっ、この人知ってる」とか、思ってくれるような
そんな写真を自分の顔のように展示できるといいかな？とか、感じる
ようになりました。「迫力」とかではなく、「同じ景色を見て欲しい」という
気持ちの方が、強いかも知れません。

そのことで、「プロ」になれるなら、嬉しいことなんですが・・・。